Miki's mental world Blog edition

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2008年07月

 KORG DS-10をもうちょっと遊んでみようと。

 これわかりましたよ。
 SONGモードは飾りです。半端に凝り性の人のためのオマケでしかありません。
 つまり「作品」を作り込みたい場合は、こんなもの使わないでちゃんとしたソフトシンセ使えってことですよ。
 確かにウチにもReasonあるから、きちんと楽曲制作したいならそっち使った方がいいよね。

 じゃあどれがメインとなるモードなのかというと、「パターン選択画面」です。
 ええ、メインメニュー画面じゃありません。
 前回のエントリで小節ごとのパターン切り替えが出来ないって書いたけど、LOCKモードにしておけばいいだけだったのね。
 いかに自分がマニュアルを読んでないかがわかりますな。逆に言えばマニュアルを読まなくとも使えるってことだけども。
 そして、曲の展開に合わせてリアルタイムにパターンを切り替えるのが正しい演奏方法ではないのかと。
 その為の素材となるパターンを予め作っておく必要があるけど、基本となるものだけいくつか作っておいて、他にも欲しくなったら演奏中にリアルタイムにアレンジしていけばいい。
 これはつまり、楽曲を打ち込むワークステーション的なツールではなく、シーケンスパターンを任意に再生することでリアルタイム演奏を行う、一つの立派な楽器ってことですよ。
 RB-338はワークステーション的というか、ワークステーションに組み込んで使うタイプのツールだったのに対し、DS-10はElectribeの血を引いたライブ楽器としてのポジションにいるのね。

 と、好意的に解釈してみたものの、だとするとUIをもう少し練り込んでくれてもよかったのにと。
 例えば、テンポを決定する方法が+/-に1ステップずつのInc/Decしかないとか。
 外部機器と同期が出来ないのだから、BPMカウンタ的にタップ出来るとか、せめてスライダーを用意してアナログ的な調整が出来るようにして欲しかった。
 またパターン選択画面で演奏を行なってると、細かい調整をするために各モードに飛ぼうと思っても、一度メインメニューを経由しないといけないのがちょっと手間取る。
 UIデザインに修正を加える必要があるかも知れないけど、パターン選択画面を独立させて片方の画面をパターン選択に固定化させることが出来るだけでもぐっと使いやすくなるだろうに。

 これシンセのエンジンだけはコルグが作っているのだけど、UIや他の部分は別の会社が担当しているらしい。
 なるほどね。
 うん、頑張ってるのはわかるんだけど、コルグはもっとユーザー側に立って開発するのよ。
 新製品の意見を聞くためだけに色々なミュージシャンと契約して、その意見を元に開発するの。
 それが楽器として使いやすい製品となり、ミュージシャン側もコルグ製品を信頼してファンになり、また新製品開発の際には貢献したくなるという環境が出来上がってる。
 このDS-10のUIは、機能とエンジンを合理的に整理して詰め込んであるという点では評価出来る。
 でも、それが楽器として使いやすいかというと、もう一頑張り欲しかったというところ。

 なんか、来年あたりにでもDS-20とかいってバージョンアップ版が出そうだなぁ。
 コルグはバージョンアップ版なんて出さないけどね。
 出すとしたらシリーズ製品でも機能が違ったりして、単純バージョンアップ製品なんて出さない。
 ヤマハなら絶対出す。
 KORG DS-10の企画発売元はコルグではないので、やっぱり出る可能性高いなぁ。
 これが売れたから、味をしめて今度はRoland製品をモチーフにといったシリーズ物も出すかもだし。

 さて、明日はリズム天国ゴールドか。
 最近ずっとDSだなぁ・・・。

 KORG DS-10なわけです。
 ・・・まあ、期待通りでそれ以上でも以下でもないと。
 ゲームでも何でもない楽器だしね。

 やっぱりRB-338との比較になるけど、それを経験してる目から見てもうまくまとめてあるなぁと。
 出来ることはほとんど同じで似たようなものだけど、使い込んでみると違う点は見えてくるのね。
 アナログシンセ2系統とリズムマシン1台という構成は同じなのだけど、このリズムマシンがかなり変わってる。
 RB-338ではリズムマシン部分が完全にプリセットサンプラーで、初期バージョンではサンプルを入れ替えたMODが流行り、バージョンアップで正式に音色差し替えに対応してTR-808に加えてTR-909も選べるようになったり。
 それがDS-10では、トラックは4つに限定されてしまうけど、内部でレンダリングした音をサンプルにしてるの。
 つまり、よりアナログシンセに近い楽器だってことですよ。
 更にシンセ部分でも、VCO2つにVCFとADSRのEGという減算式アナログシンセの基本フォーマットに加え、各種FOからそれぞれのGATEへパッチを繋ぐという変態的なことも出来るようになってる。
 それらを操作するUIも、1枚のウインドウでラックを再現したRB-338とは違うアプローチで、DSの2画面とタッチスクリーンという特徴を生かしたもの。
 はっきり言って、無理に見た目の再現性というインパクトにこだわったRB-338よりも、機能は多くても使いやすく仕上がってますよ。
 てゆか、このメニューマップから各機能を直接タッチしてそれぞれの設定画面に飛ぶという方式は、いかにもコルグのイマドキのシンセっぽいね。
 さすがにRB-338から10年も経ってるだけあって、基本となる部分は踏襲しながらも、更に機能が盛りだくさんな内容になってますな。

 ただ、やれることが増えている分、もうちょっと何とかして欲しかった所もなきにしもあらず。
 細かいところだと、コピーペーストがパターン丸ごとだけではなくそれぞれのトラック単位でも出来て欲しかったり、また大きなところではパターンを組み上げるような打ち込み要素とリアルタイム演奏の要素が乖離しすぎていて、ソングモードでリアルタイム演奏を行うのが困難だったり。
 まあRB-338ではリアルタイムのノート演奏なんてほぼ想定外だったものだけど、DS-10ではタッチスクリーンによるキーボードやKaosPadモードなんてのも装備してるので、もうちょっと突っ込んで使わせて欲しかった。
 KaosPadとは言っても、16ステップシーケンサに丸め込まれてて、クオンタイズがレイテンシーなってる・・・つまり完全にリアルタイムな操作性ではないものだけどね。

 呆れるほどシンプルだったRB-338は、それ自体は完結したスタンドアロンであっても、PCソフトであるという前提が拡張性を持っていたのに対し、DS-10は豪華絢爛盛りだくさんな内容ではあっても、DSであるというゲームマシン自体の限界によって閉じた楽器になってしまってる感じ。
 機能的には上級者でも楽しめる・・・っつーか上級者でしか楽しめないようなギミックまで満載なのにも関わらず、PCのDAWなどと連携が取れない閉じた世界なので楽器としての本領を発揮しにくい。
 ターゲットが見えてこないんだよね。
 初めてアナログシンセを触るような人は上で出てきたような専門用語がわからないだろうから使いこなせず、かといって使いこなせる中級以上の人でも、楽器として自作曲に組み込めないので全て無駄な作業になる。
 単体で完結して鳴らすにしても、じゃあどこで使うんだ?と。
 所謂MIDI音源と呼ばれるようなマルチティンバーシンセではないので伴奏には使えず、パターンを切り替えてリズムボックス的なリアルタイム演奏でDJプレイをしようにも、RB-338のような小節ごとに切り替わる形式ではなく、選んだ瞬間に切り替わるのでリズムがずれる。
 ・・・あそか、他の機器と同期が取れないのだからパターン切り替えを使って自力でリズム補正しろってことなのか?

 まあ、作業が創作活動に結びつかず、無駄に時間が潰れるだけのオモチャって意味では、普通のゲームと同じ立ち位置ってことなのかな。

 とりあえず、数時間いじり倒してフレーズいくつかでっちあげてみた。
 livedoorブログの無料版ではMP3ファイルをアップできないみたいなので、例のがらくた置き場に入れときます。
 タッチスクリーンをぐりぐりやってるだけでなんとなくそれっぽいフレーズになるのは面白くていいね。
 RB-338でもランダム配置って機能があったけど、それを人力でやる感じ。

 DSを複数台でアンサンブルプレイが出来るのだけど、これを同期通信だけでもPCでエミュレートしたら、MIDI SYNCできないものかしらん?
 そしたら使えないオモチャから使える楽器へと利用価値がぐんと上がるのに。
 海外からも注目されてるみたいなので、ハッカーさんたちに期待しとこう。

実はちょっとレア こんなもの作ってました。

 初めて作った物なので、何もかもが平均点以下だけど、とりあえず作ることが目標だったもので。

 何をしたかったかというと、まずピンキーの写真を撮ってみたかったこと。
 Pinky:stとは、各パーツの規格が共通化されていて、それぞれ交換して着せ替えのように楽しめるフィギュアなのだけど、組み替えて作ったフィギュアをどのように楽しむかというと、方法の一つとしては色々なシーンを作って写真を撮るとか。
 ウチにも何体かあるんだけど、でも持っててもただ飾るだけで何の役にも立ってなかったので、色々なサイトさんでやってるのを自分でもやってみようかと。
 自分は昔から写真が嫌いで、当然デジカメなんかも自分で買ったことなんて無く、今回のは携帯のカメラで撮ったので画質が悪く接写も甘くなったけど。
 とりあえず色調だけ補正。
 そのうち良いデジカメ買ったり、照明や簡易スタジオなんかも揃えますかね。

 もう一つやりたかったことはペーパークラフト。
 まずピンキー写真を撮る際に背景をどうしようかと考えた。
 屋外で撮るのにはちょっと勇気が必要だし、ジオラマ的な小物を用意するにも、ただ試してみたいだけなのにお金がかかりすぎる。
 そこで思いついたのがこのペーパークラフト。
 元々以前からペーパークラフトをやりたいと思っていて、紙や道具をダイソーやセリアで用意してたのね。
 またこんな本があることを知って、紙の背景素材ってのもアリかなと思って色々探したけどもなかなかぴったりくるのは見つからず、なんとか使えそうだったのがサンワサプライが提供している子供向けペーパークラフトシリーズのドールハウス。
 ドールハウスの標準的な大きさってどれくらいか知らないのだけど、これはピンキーには大きすぎるので半分くらいに縮小すると良い感じになるかな。
 半分って事は、1枚の紙に2枚分印刷すれば紙もインクも節約出来る。
 小さくなるとその分作るパーツも細かくなって難易度も上がるけど、子供向けが大人向けになるくらいのアップだから大丈夫。
 まあ初めてだとどんなに簡単でも最初は苦労するだろうけどね。
 27時間テレビで明石家さんまを延々と見ながらチマチマとペーパークラフト作るのもオツなもんです。
 いつかはキヤノンが提供している世界遺産シリーズでも作ってみたいもんだ。ノートルダムとか。ピンキー関係ないけど。

 最終的に何が目的だったかというと、それはビジュアルコンテンツの生成。
 簡単に言えば写真素材の創作から加工までというスキルを身につけたかった。
 自分は所詮コード屋なのだけども、ついでに写真素材の作成段階から請け負えるようになれば仕事も増えるかなと。
 この何でもない痛い写真一枚に、私の初体験のジャンルがこってり詰め込まれてるのですよ。
 フィギュア、写真撮影、ペーパークラフト、フォトレタッチ・・・。
 自分は趣味が多すぎて全部こなす時間が無く、いくつか減らそうと思ってる所なのに、更にこんなに増えるのは困ったもんだにゃー。

ブログネタ
つい使ってしまう名セリフは? に参加中!

 iPhoneもまだ買ってないし、それ以外ではiPod関連も特に目新しいことはないし、ブログに書くことありませーん。
 という時にはピックアップテーマでお茶を濁すのも良いんだけど、今回のを見ても全然心に刺さらない。
 名セリフとはいえ他人の言葉なんて使わないし・・・てゆか無意識に使ってるのかもだけど、無意識ってことは使ったことも覚えてないわけで。
 次に別のに変わって何か書きたくなったら更新しますか。

 近況として今何やってるのかというと、まあドラクエ5ですわ。
 SFC版が出た時はさんざんやり込んで、もちろん両方とも結婚したし、人間キャラは全部99まで育ててみたりしたし。
 んで今回のDS版はPS2版の移植というわけで、そっちはやってなかったし、結婚相手がもう一人増えるってことで期待して待ってたのですよ。
 SFC版ってフローラは突然出てきたくせに結婚の選択肢に入るので、どうにも感情移入しにくかったのだけど、子供時代に顔合わせするイベントが追加されてたのね。
 それでもビアンカの方が好きだけども。
 んでDS版ではフローラの姉という設定でデボラってのが追加されてるし。
 フローラとビアンカは対照的なキャラではあるけども、旦那に尽くすという共通タイプがあったのに、今回のデボラは逆に全く尽くさない。
 言動は高飛車で高慢なのだけど、心の底では優しさが見え隠れするっていうキャラ設定。
 ・・・これってあれですよ。涼宮ハルヒ。スタッフ若いんだなぁ。
 ただ、主人公は例のごとく無口なので、男ツンデレのキョンのようなツッコミを入れないため、只の下僕に成り下がってしまってて、会話の掛け合いに面白みがない。
 まぁまだ結婚したばかりの所なので、今後どうなるか楽しみますわ。

 iPhone、メディアが騒ぎすぎだと思う。
 各国で発売された初代に比べて、日本で発売されたiPhone3Gは何が違うのかというと、まあ簡単に言えば日本が採用している3Gと呼ばれる携帯電話通信方式に対応したってことぐらい。
 一応GPSとか付いたりしてるのだけど、日本の携帯電話には元々それくらい標準搭載してるので珍しくもない。
 電話機能がないだけのiPod touchが既に発売されてるのに、今更「iPhoneって便利なの?」とか思う人って何なの?
 少なくとも機能やサービス面では日本の携帯の方が遙かに上を行ってます。

 iPhoneってのは黒船でも革命でもないのですよ。
 Apple曰く「再発明」だそうな。
 携帯電話に必要な機能とは何かということを一から考え直し、iPodをベースにAppleなりに再構築してみたのがiPhone。
 ・・・そう考えるとおかしな機械だよね。
 それ単体で完結していた今までの携帯と違って、iTunes+iPodのように管理システムと外部デバイスというストラクチャを作るのはいいのだけど、iPhoneの管理システムが同じくiTunesってのはどういうことよ。
 日本の携帯文化に慣れた人間にとっては、携帯電話という情報端末をなんで音楽プレイヤーが管理してるんだろって不思議。
 普通に考えたらそれってOSがやる領域じゃね?
 マーケティング戦略で異種OSでもシームレスに動作可能とするために、てゆかぶっちゃけMac OS以外でも使えるようにするために、他OSでもリリースしているiTunesというソフトが都合が良かったってのはわかるけど、それなら別にSafariでも良かったじゃん。
 SafariはWebブラウザに特化したソフトだから・・・ってのは言い訳で、ならiTunesだってただの音楽プレイヤーだし、使用割合で言ったらiPhone持ってない人の方が圧倒的に多く、そういう人は無駄な機能が追加されて重くなるのは嫌だと思ってる。
 まあどうせiPhone買うからいいけどさ。1ヶ月もしたら騒ぎも収まって買いやすくなるかな?

 iPhoneを買うことにしてiPod touchを買わなくて良くなったのはいいとして、classicは買うかどうか迷うところ。
 やっぱり160GBは何にも変えられない魅力ですよ。音楽マニアにとって。
 そしてもう一つ気になるガジェットが。

Creative ZEN X-Fi

プレスリリース

 動画が見れるメディアプレーヤーとしては、異様に安いっすよ。
 しかもX-Fi付き。個人的には、なんとなく効果が下品なSRS WOWより、今でも愛用してるX-Fi Crystalizerの方が好き。
 更にこの値段でEP-830が付いてくるってどんだけお得なんですか。
 大抵付属イヤホンってどうしようもない安物で、どうせ別のものに買い換えるのだから、最初から付けないでその分安くしてくれたらいいのにと思うものだけど、EP-830はEP-630の上位モデルとして発売されていて、低価格帯だけど結構評価が高いイヤホンなのですよ。
 そして16GB以上のモデルには無線LAN付き。
 コンテンツ転送だけでなく、PCからのストリーミング再生までやってくれる。
 iPod touchにWi-Fiが付いた段階で、恐らく自宅PCのiTunesサーバを遠隔同期したりストリーミング再生することを将来的には想定していて、classicに比べてストレージ容量が少ないのをカバーする見込みなのだろうと思っていたけど、こっちで先にやられちゃった感じ。

 再生可能コーデックとしては、AACが再生出来るのはiPod用の資産をそのまま使えるのでいいですな。
 ただ、動画のレゾリューションがQVGAまでってのが気になるところ。
 iPodもモニタ解像度はQVGAでしかないけれど、デコード自体はVGAまで可能で、本体モニタには縮小表示するし、外部にTV出力する際にはVGA画質が物を言う。
 ZENの方はTV出力は出来ないようなので、元ファイルからQVGAであれば充分なのだろうとは思うのだけど、それは専用にエンコードしたファイルを用意しないといけないってことなんだよね。
 対応形式が多いより、メジャーな形式を2〜3個でいいから高解像度のファイルがデコードできる・・・つまりPCに保存してあるファイルをそのまま再生出来た方がいいのに。
 しかもMPEG4-AVC(H.264)にだけは対応してないので、iPod用にエンコードした資産すら使えない。
 ファームのアップデートで対応してくれるかな?

 あとどうでも良いことなんだけど、FMラジオは要らなかったな。
 モノラルなスピーカもマイクも要らない。
 スピーカなんて載せるくらいならその分小さく軽く安くして欲しい。
 どうも国外のアジアンメーカーって、iPodとの差別化を図りたいためか知らんけど、マイク付けたがるよね。
 ぶっちゃけそんなに使わないし、邪魔なんで要らないです。
 iPodのDockみたいに入出力コネクタだけ用意して、別売り部品にしてしまえばいいのに。
 ・・・あー、マイクとスピーカと無線LANがあるってことは、Skypeみたいな通話機能を付けられるってことか。
 本体設計はそんな事考えてないだろうけど。

 動画はどうせ変換しなければならないならH.264がいけて操作も楽なiPodで充分だけど、動画には全く期待しなくても、EP-830買ったらX-Fi搭載のメディアプレーヤーが15000円程度で買えると考えればかなりお得かと。
 ちょっと面白いんでそのうち買いますわ。

ブログネタ
虹について語ろう! に参加中!

虹の裾野に宝物が埋まっている。

 そんな言い伝えありましたね。
 小さかった頃、ホースで蒔いた水に虹が出来た時も、その言い伝えを信じて根元を掘って、花壇をぼろぼろにしたり。
 もちろんそんな即席で出来た虹にお宝なんてあるわけもなく。
 自転車が乗れるようになって行動範囲が広がると、本物の虹の根本を探して雨上がりの道をどこまでも走ったり。

 なんて漠然としたピックアップテーマと思ったけど、結構書けるもんですな。
 ブログに書きたいことも思い浮かばないので、とりあえずこの一週間は前回のエントリで書いた文書をちまちま修正してました。
 内容については変えてないのだけど、もう少し分かり易くなるように文言やフォーマットをね。
 こういう時、HTMLにして良かったーと思う。
 見た目を大幅に修正するにしても、CSSを数行書き換えるだけで済むし。

 あの文書は、デジタル技術的に最善となる事項を基準に書いています。
 しかし例えばリサンプリングされた音の方がまったりして良いと思ったり、エラー訂正がかかってない音の方が荒々しくて好きだという方もいるでしょう。
 まあそれは個人の好みですな。
 音質の変化はスピーカやサウンドボードの違いの方がよっぽど大きいので、良い音で楽しむ為にはそれらを良い物に変える方が効果は高く、それを充分に生かす為にはコンピュータ的に想定されてる基本設定はこうだって感じで頭の片隅にでも置いといてもらえばと。
 ただスピーカとかその辺になると、答えがTrueかFalseかのコンピュータ世界とは違って、オカルトやプラシーボが蔓延するオーディオの世界に入ってしまうので、自分の好みと財布の中身に相談してくださいとしか言えません。

 こんなのを作った。

iTunes音質最適化のチェックポイント

 ブログのエントリにしても良かったんだけど、てゆかホントにブログ用に書いてたんだけど、なんだか長くなってきたしエントリが流れて奥に流れていっちゃうのはもったいないのでHTMLにした。
 そもそもブログでちまちまとスタイル付けるのが面倒なので、CSSですぱっと一気にやってしまいたかったというのもある。
 まあ技術情報的なページなので、ものすごくシンプルなスタイルではあるけどね。
 その代わり、技術情報ページらしくスタイルよりもストラクチャーに重点を置いてみたりして。

 ・・・もう眠いのですよ。
 何か質問でもあれば、メールなり、このエントリのコメントにでもどうぞ。

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